湘南美容クリニックの運営会社情報

大手美容クリック「湘南美容クリニックグループ」の運営母体を調査した。施術の安さや良質なサービス、店舗数の多さなどから、男女多くからの支持を集めているその経営の実態を探る。

運営母体 湘南美容クリニックグループ
代表 相川佳之
所在地 〒163-1312
東京都新宿区西新宿6-5-1
新宿アイランドタワー12F

湘南美容クリニックグループとは

湘南美容クリニックグループは、北海道から沖縄まで全国に多くの店舗を構える大手美容クリニック「湘南美容クリニック」を運営している企業だ。本社は東京都にある。設立から15年で47院展開を成し遂げている、今後も期待できる企業として注目だ。

究極の「三方良し」を追及する

湘南美容クリニックグループは、「三方良し」を企業の理念として経営を進めている。三方良しとは、利用者・スタッフ・社会の三方すべてにおいて不満ない・裏切らない行動をすることだ。利用者の満足度を高めるため、まずスタッフの満足度を高めることを必要としている。スタッフの福利厚生やキャリアアップはかなり充実しており、スタッフ一人一人の人生経験を積めるような内容となっている。湘南美容クリニックの良質なサービスは、キャリアアップと福利厚生の充実によりモチベーションの高まったスタッフによるものなのだ。また、社会貢献として、過去に世界の子供たちにワクチンを贈呈したり、東日本大震災で被害を受けた地域に救援物資をしたり、カンボジアに小学校を設置したりしている。「三方良し」を追及し、利用者・スタッフ・社会すべてに受け入れられる企業づくりが、湘南美容クリニックが大手になった理由なのだろう。

伝説のメディカルグループをめざして

湘南美容クリニックでは理念として、あるビジョンを掲げている。それは、2045年までに、世界一患者数の多いメディカルグループになること。その過程として、2020年までに300床以上の総合病院を関東に開設すること、2030年までに日本一患者数の多いメディカルグループになり医学部を設立することを目標としている。それらを達成するために、企業ではクレドの共有・理念の可視化を行い、理念を浸透させるようにしている。スタッフ一人一人の意識の高さが湘南美容クリニックを成長させる一因となっているのだ。

湘南美容クリニックグループで働く・働いていた者たちの評判は

  • トップの方の理念経営はとても共感できるものでした。感謝と笑顔を大事にする会社で、入社後の新人教育では理念経営を浸透させています。
  • 20代前半の自分には十分すぎる収入で驚きました。年齢や経歴よりも、結果や実力、やる気を重視するので、年齢にかかわらず責任のある仕事が可能です。
  • 確実に自己成長ができる会社!向上心のあるスタッフが多いので、働くことの楽しさを感じることができます。更なる活躍を求める方やキャリアアップしたい方、成長意欲がある方にお勧めの職場です。

湘南美容クリニック代表・相川佳之とは

美容外科といえば真っ先に名前が挙げられるほどの大手湘南美容クリニックの代表は相川氏だ。15年で国内外に47店舗を発展させた彼は、グループの代表を務めていながらも現場で活躍しているという。そんな彼が大切にしているのは、「成形美容をもっと身近に」そうだ。利益よりも、お客様の満足を優先して経営し、湘南美容クリニックを大手に成長させたのだろう。

職歴

  • 2000年
    湘南美容クリニック神奈川県に藤沢院開院
  • 2001年
    初の分院である横浜院を開院 安心麻酔を開発
  • 2003年
    新宿本院を開院 「医師が教えるビューティーバージンロードの歩き方」「匂い美人」を著作
  • 2007年
    上海に初の海外開院

美容外科の裏を知り理想のクリニック経営を目指し独立

前職では大手美容外科に勤務し、数万件の美容外科手術を経験してきた相川氏。美容外科で勤務している間に様々な裏を見た相川氏は、オープンな美容外科を目指すため独立。神奈川県に藤沢院を開院した。そこで相川氏は、それまでタブー視されていた治療直後の腫れが残る写真や、明確な料金をホームページに掲載。この姿勢でユーザーの信頼を獲得し、現在の大手になるきっかけになったのだろう。

大切な人のために、安心麻酔を開発

湘南美容クリニックでは安心麻酔を使用している。これは、相川氏が利用者の「二の腕の麻酔痛かったな」という一言で開発したものだ。院内では医師と患者という立場で言いづらいが、実は患者は痛みに耐えているのだと気付いた相川氏。それから友人とスタッフとともに、多汗症・豊胸・二重まぶたの治療を通して、どこが痛いか、どうして痛くなるのかなどを徹底的に調査。相川氏とスタッフの努力の結果、麻酔に使用する注射針や薬剤など、安全性を最大限に考慮した「安心麻酔」が誕生した。

「三方良し」で病院を愛される存在にする

相川氏のインタビューによると、相川氏は「三方良し」という理念を胸に経営を行っているようだ。「三方良し」とは、スタッフ・利用者・社会のすべてにとって良いということ。スタッフの幸せを犠牲にする、利用者の不利益、社旗正義に背くことをしても、一時的にうまくいくように見えることがあっても、絶対に長続きしないと相川氏は言う。また、経営に関しては、「利用者に愛されるクリニックになる」「そのために、利用者に接するスタッフを大切にし、愛情を持った教育をする」「利用者からいただく対価以上のサービスを提供する」この3点に基準にしているそうだ。湘南美容クリニックの安さと良質なサービスの理由は相川氏の企業の考えにあった。

湘南美容クリニックを成長させた相川氏の信念

相川氏は「整形美容をもっと身近に」を合言葉にオープンな美容クリニックづくりを心がけてきた。そんな相川氏の夢をかなえるためにしてきたことは、「0.1%を積み上げる」ことだそうだ。毎日たった0.1%でも成長を続けると、1年後には1.44倍、10年後には38倍になる。0.1%なんて馬鹿馬鹿しいと思われても、続けることが成長の秘訣ではないかと相川氏は述べた。湘南美容クリニックが現在国内外に76店舗構えるまで成長できたのは、毎日0.1%改善させることを心がけてきたからだと思われる。

考察:運営母体に見る、湘南美容クリニックの脱毛とは

湘南美容クリニック代表・相川氏の「整形美容をもっと身近に」という想いや、伝説のメディカルグループになるという熱い想いが湘南美容クリニックの理念経営だとわかった。その例として利用者と接するスタッフの徹底教育・キャリアアップ制度・福利厚生の充実が挙げられる。理念経営の徹底が、湘南美容クリニックの良質なサービスの理由なのだろう。そんな湘南美容クリニックだからこそ多くの利用者の信頼を勝ち取り、これまでの店舗展開や急速な成長を遂げてきたのだろう。